BtoB企業のブログがまだ必要な理由

2019年12月17日

「ブログはもう時代遅れ」と思っている企業は、考え直した方がよいでしょう。企業ブログは、ただのコンテンツではありません。目的を達成、つまりリードを獲得するための手段なのです。豊富なコンテンツを含む効果的なブログなら、アクセス数を増やし、それを問い合わせ件数につなげることができます。

興味深い調査結果が報告されています。InsideViewによると、ブログを利用してマーケット情報を提供するBtoBマーケターは、利用していないマーケターよりもリードの獲得率が67%も高いということです。ただ残念なことに、ブログを効果的なマーケティングツールとして利用しているBtoB企業は、全体のわずか33%だということです。

今は、顧客が製品情報をオンラインで検索する時代です。ほとんどの顧客は、オンラインを通じて目的の製品やサービスについて学びます。オンライン購入をしない場合でも、ほとんどの顧客が、製品を購入する前にインターネット上でリサーチをするのです。

そのため、読者に関連のある情報を含む適切なブログは、潜在リードの醸成につながるのです。例えばブログのCTA(行動喚起)ボタンを通じて見込み客を惹きつけることで、製品やサービスを紹介することができます。さらに信頼関係が続けば、顧客との関係性は大きく高まります。

BtoBのコンテンツマーケティングに関する調査によると、マーケターにとって最大の課題は、「人を惹きつけるコンテンツの作成」だということです。読者を夢中にさせるブログを、あなたならどのように書きますか?シンプルなツールを使うこともできます。例えば Datawrapper、Apester、Piktochartなど、ブログの魅力を大幅アップできるツールがオンラインで販売されています。

また、ブログを読んだ顧客は、コメント欄に個人的な質問や提案を書き込むことができます。この質問に即時に企業が応答することによって、「顧客のフィードバックを重視するブランド」というイメージを構築することができます。

 

事例:Kinaxis社がブログを利用してコンバージョン率を3.2倍にしたケース

「企業用のブログを投稿する」という案をまだ支持できない方のために、興味深い事例をご紹介したいと思います。

Kinaxis社は、クラウドベースのソリューションを提供する企業です。各企業がサプライチェーンに対する分析及び意思決定力を高めることができるソリューションです。Kinaxis社はすでに長い間ブログを利用していましたが、多くの他社同様、ブログが企業の成長に貢献しているかについては懐疑的でした。しかしKinaxis社は、ブログを辞めるのではなく、顧客がブログを通して知りたがっていることを理解しようと思い、リサーチ会社と提携をしました。

そこでKinaxis社にとって興味深かったのは、そのリサーチ会社が「マーケティング戦略の重要な要素としてブログを書き続けるべき」と指摘したことでした。これらの調査のおかげで、Kinaxis社は、ブログコンテンツは自社宣伝ではなく、先入観のない、また読者を中心とした内容であるべきだということを学びました。

Kinaxis社は、ブログの廃止は考えず、外部のライターに依頼して、公平かつ有益なブログを書いてもらい、ブログへの手間と時間を2倍にしました。

こうしてブログに投資したKinaxis社はどのくらいの利益を得たと思いますか?報告によると、ウェブサイトへのアクセス数は2.7倍になり、コンバージョン率は3.2倍になったそうです。またブログへのアクセス数は、以前よりも5.3倍に伸びたということです。

コンバージョン率を3倍以上にしたくないという方はいないでしょう。

これはインパクトMが所属するBBNの、Buzz Magazineの記事を翻訳し掲載しているものです。

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